株式会社 奥村組

家族の休日 滋賀の散歩道

びわ湖に抱かれた滋賀、ギャラリー家はそこにあります。
住まいを大切にする皆様に、「もっと滋賀を知ってもらいたい」そんな願いから、滋賀の観光情報を発信しようと思いつきました。
休日にほっと一息、滋賀・びわ湖を散策してみませんか?びわ湖を眺めながらのゆったりとした時間は、心安らぐひとときとなることでしょう。
今回は高島市畑地区をご紹介。

高島市畑(はた)地区内の15.4haに、傾斜に逆らわず階段状につくられた日本の原風景ともいえる棚田があります。幾何学模様に広がる359枚もの棚田の標高差は100mにも及び、石積みの畦畔で田んぼが綺麗に積み上げられています。この棚田は、四季折々の美しい景観が評価され、平成12年滋賀県内で唯一「日本の棚田百選」に選ばれ映画やテレビのロケ地にもなっています。
棚田とは、山麓や丘陵地の傾斜に平地を設けた階段状に作られた田んぼのことです。自然に優しく景観に優れた田んぼです。ここで取れるお米はその自然環境の影響と、機械や農薬に頼らず、人の手によって丁寧に作られるため、大変美味しいと評判です。

畑の棚田の美しい景色に惹かれて多くの方が訪れる一方、棚田の作業環境の厳しさや野生動物による被害、低い栽培効率などにより年々休耕田が増え、存続の危機に瀕しているのが現状です。しかし、棚田は豊かな生態系の維持に大きな役割を果たしている事もあり、このまま荒廃が進むことで問題が起こると思われます。
そこで地元農家の保全意識の高まりから組織が立ち上がり、県や市の支援もありボランティアやオーナーを集い、草刈や放棄田の復元やイベント活動など、精力的な活動を展開しています。

沢山の人達の手によって大切に育てられた棚田のお米を食べてみたいと思いませんか?
浜大津にある琵琶湖ホテルでは、高島市畑地区と大津市仰木地区の農家と契約し、ホテル内のレストランで棚田米を提供されています。さらにお客様と一緒に棚田を訪れ、農作業の体験をしていただく機会もあるそうです。
高島市にある酒蔵、福井弥平商店では2002年から棚田保全を目的とした「里山」というお酒作りに取り組んでおられます。畑の棚田で収穫された「コシヒカリ」で純米吟醸酒を作り、棚田の現状や保全の必要性を伝えています。さらに棚田には酒オーナー制度があり、オーナー達と田植えや草刈、収穫などの農業体験や、冬には酒蔵見学と収穫米で造った「里山」をお渡しするという内容で活動されています。日本酒「里山」は一般にも販売されていますので是非一度、棚田の恵みをご賞味ください。


JR近江高島駅より畑線バスにて約30分「畑」下車


琵琶湖ホテル https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/restaurant/
ダイニング菜、レストラン ザ・ガーデン、天麩羅おおみ・鮨おおみでは滋賀県大津市仰木地区、日本料理おおみ、鉄板焼おおみでは滋賀県高島市畑地区の棚田米を使用。


萩乃露・株式会社 福井弥平商店 http://www.haginotsuyu.co.jp/